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2023年9月 7日 (木)

【第799回】「沖縄に行ってきました」Y. A. (養護)

 この夏、沖縄に旅行に行って来ました。先生ブログでは旅行で感じたことを書こうかと思います。
 那覇空港に着いてまず驚いたのは人の多さです。夏休み期間ということもあり、たくさんの人が溢れ、コロナ禍とは一変した世界で不思議な気分でした。同時に日常から解放されたようなわくわく感があり、これから過ごす時間が楽しみでしかたなかったです。

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 沖縄では宮古島に一泊し、星空や海を楽しみました。初めて民泊を体験しましたが、家族連れ、外国人、ダイビングのライセンスを取りに長期で宿泊している方など様々な年代・出身の方と交流出来ました。とても楽しかったのですが、一つ心残りのことがありました。それは、外国人の方との会話です。私は英語が話せないため、会話が続かず、コミュニケーションがうまく取れませんでした。学生時代から英語が苦手で避けて通っていましたが、少しでもコミュニケーションが出来るように英語を勉強するという目標が出来ました。
 沖縄本島では、ダイビングやパラセーリングといったマリンスポーツを楽しみ、地域の食材や料理を食べることが出来ました。沖縄の海はとても綺麗で、手の届くくらい近くで魚と泳ぐことができたので、とても癒されました。ご当地グルメのソーメンチャンプルーは食べたことがなかったのですが、とても美味しく、家でも作りたいなと思う一品になりました。
 今回の旅行で、沖縄の海や食に癒されたのはもちろんですが、新たに目標が生まれたり、好きなものが増えたり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。旅行=非日常というイメージがあり、開放的になるからこそ、今までチャレンジしてこなかったことが出来るのではないかなと思います。
 コロナも完全には収束しておらず、旅行に行きにくい職種の皆さんも多いと思いますが、旅行を通じて、自分の知らない土地や文化に触れ、体験し、楽しんだり、自分を知っていく機会が少しずつ増えていけばいいなと思います。
 来年の夏はどこに行けるかな…と今から考えを巡らせています。生きていると仕事や私生活で色々な悩みはありますが、少しでも前向きに生活できるように楽しみを作っておくことも大事だなと改めて感じた沖縄旅行でした(^^)!

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2022年4月28日 (木)

【第727回】「待ちに待った、バス遠足」Y. A. (養護)

 毎年、4月末になると楽しみにしている行事が“遠足”です。コロナ禍となってからは、バス遠足に変わり、県外になかなか行けない中、ちょっとした県外旅行を味わえる貴重な機会となりました。
 私は、2年生の白川郷・高山市の遠足に同行しました。集合時間が早いにも関わらず、多くの生徒が集まっており、嬉しそうな生徒やまだ眠そうな生徒、めんどくさそうな表情の生徒など様々な表情が見受けられました。
 バスに乗り込み、白川郷へ。滞在時間は30分程度でしたが、川やまだ雪が積もっている山々の景色が美しく、生徒たちも楽しそうに写真を撮っている姿が印象的でした。生徒に白川郷が世界遺産に登録されていることを伝えると、目を丸くしてびっくりしており、「なぜ世界遺産なのか?」と興味をもった様子に、学内の学びだけでは経験できない学びがこのような学外行事にはあるのだと痛感しました。
 白川郷を散策した後は、高山市内へバスで移動。少しわき道を進むとお店屋さんが並んでおり、小京都のような風情のある雰囲気で散策しているだけでも楽しめました。生徒たちはご当地グルメの高山ラーメンやお団子や飛騨牛の串焼きなどを食べ、楽しんでいました。また、多くの生徒がお土産を買っており、家族のためにお土産を吟味し、満足のいくものを購入して誇らしげな生徒の姿を見て、微笑ましい気持ちになりました。
 帰りのバスでは疲れているのか行きよりも静かになっていましたが、大きな体調不良者もなく、無事帰路につけたため、ほっとしました。バス遠足を楽しめた生徒、学校行事が苦手で疲れてしまった生徒など様々な思いの生徒がいたと思いますが、一つの思い出として心に残ったのではないでしょうか。
 続くコロナ禍で遠足、修学旅行、学園祭などの学校行事が中止や制限されてしまうことが多く出てくると思います。しかし、少しでも多く生徒の思い出となる行事ができるように養護教諭として日頃の感染対策の重要性を発信していきたいと思います。
 最後に、コロナが収束しマスクなしの日常生活が取り戻せるよう祈って、高山市内で撮影した疫病除けのご利益のある“さるぼぼ”の写真を掲載します。生徒やその家族、教職員の皆さまが健康に過ごせますように…。

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2020年10月29日 (木)

【第652回】 「新しい生活様式の中で感じたこと」Y. A. (養護)

 新型コロナウイルス感染症が流行し、目に見えないウイルスとどう付き合っていくのか、手探りの生活が続いています。
そんな中、学年別バス遠足や生徒会主催のスポーツ大会が実施され、多くの学生の笑顔がみられました。久しぶりに学校行事が行われたということもあり、楽しそうに活動している姿が印象的で、私もとても嬉しかったです。
 新型コロナウイルス感染症が中国で発生した当初は、何か遠い世界で起こっているような感覚でしたが、今はとても身近に感じています。日本で感染者が出た当初は、マスクの不足など不安が大きかったですが、今では人々が快適に過ごせるように夏場はひんやりするマスクなど、工夫を凝らして様々な感染症対策の商品が生まれました。バスの中や商業施設には手指消毒が完備されており、感染対策が日常化しています。困難な中でも、前を向いて進んでいく人の力があるからこそ、今の生活があるのだと感じました。
 在校生の皆さんは、コロナ世代と言われることがこれから増えてくるでしょう。部活動や学校行事など、やりたかったことが思うようにできなかった中で、当たり前のことが当たり前ではなくなることのつらさを感じたと思います。しかし、その気持ちに負けず困難な中でも人がもつ発想力を使って、未来のために突き進んでいってほしいと思います。
 また、今ある生活は自分一人で出来ているわけではなく、たくさんの人々のおかげで成り立っていることを忘れず、感謝の気持ちをもって責任をもって行動できる大人になってほしいと思います。新型コロナウイルス感染症はまだ落ち着かないと思いますが、皆さんで力を合わせて乗り切っていきましょうね。