【第466回】 同僚の先生城丸 哲宏 (地歴・公民、福祉)
先日、同僚の先生が突然お亡くなりになりました。前日まで普通に生活されていたということでした。いくつかの持病があったようでしたが、突然の事に本当に驚き、またショックを受けました。
スポーツ観戦が好きな方で、土、日には運動部の応援によく行かれていたようです。月曜日になると試合の様子を楽しそうに語ってくれた姿がとても印象に残っています。
私は実家がお寺でして、非常勤講師をしながらお寺の住職も兼任しております。室町時代の蓮如上人という方の言葉に、「朝(あした)に紅顔あって、夕(ゆうべ)に白骨となれる身なり」という文章があります。私達は、朝は元気な顔をしていたのに、夕方には白骨になってしまうような儚い存在だというものです。この言葉が、強く思い出されました。
今回、あらためて健康の大切さや命には限りがあるということを先生から教えていただいたように思います。
ご家族の方にはお悔やみを申し上げます。