【第950回】「11年ぶり7回目夏の甲子園」飯田 小次郎 (地歴・公民)
2026年7月26日(日)遊学館高校野球部が11年ぶりに夏の甲子園出場を決めた。
甲子園という夢の舞台に立つためには、毎日の厳しい練習を積み重ねることが欠かせない。日々、自分の限界に挑戦しながら、技術だけでなく精神力も鍛えてきた。試合で思うような結果が出ないことや、けが、苦しい場面も数多くあったはずである。それでも仲間と励まし合い、「甲子園出場」「日本一」という目標を信じて3年生38名を中心に努力を続けたことが、この結果につながった。
しかし、甲子園出場は選手たちの力だけで実現したものではない。日頃から選手を支え続けてくれた家族、応援してくださった学校関係者や地域の皆さん、そして卒業生の存在があったからこそ、この快挙を成し遂げることができた。どんなに苦しい時でも、周りの人の励ましや応援は大きな力となり、選手たちの背中を押してくれたに違いない。
11年という年月は決して短くない。その間にも多くの先輩たちが甲子園を目指して努力を重ね、多くの悔し涙を流してきた。その努力や想いが後輩たちへと受け継がれたと思う。今年の選手たちは、その歴史と伝統を背負い、学校関係者や地域の方々の応援を力に変え、先輩たちの想いも胸に戦い抜いた。その積み重ねが実を結び、再び夏の甲子園への切符を掴み取ったのである。
甲子園はゴールではなく、新たな挑戦の始まりでもある。これまで支えてくださったすべての方々への感謝を忘れず、遊学館高校の代表として、そして石川県の代表として、一戦一戦を全力で戦い抜いていく。

