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2016年11月10日 (木)

【第451回】 英語を話したい!というあなたへK. S. (英語)

 「英語が話せたら楽しそうですよね。」「金沢駅の近くで外国の人に道案内をしようとしたけど、上手に説明できませんでした。」「どうすれば話せるようになりますか?」このような声を聞くことがよくあります。文章を読んだり、文法の問題を解いたりするのは好きではないけれど、海外の人と英語で話してみたいと思っている人は多いはずです。
 今回はそのような人の為に、おすすめの勉強法を紹介します。お手軽、かつ、お小遣いの範囲内で取り組める方法の一つが『オンライン英会話』です。パソコン、またはスマートフォンから、スカイプを使って英会話を楽しめます。インターネットで検索すると、たくさんのサイトを見つけることができます。その中から自分に合ったコース(英検対策、日常会話など)や先生(日本人か外国人か)を選び、まずは1、2回お試しレッスンをしてみると良いです。私も夏休みに8回ほどフィリピンの先生の授業を受けました。聞き取れないときや、言い方が分からないときはチャット形式で打ち込んでくれるので、文字で表現を確認することもできます。
 もう一つは、『インターナショナルカフェ』です。これも場所などの詳細は自分で検索してみてください。飲み物を頼んでカウンター席に座ると、店員さん(主に、アルバイトをしている留学生)に簡単な英語を教えてもらえるシステムになっています。よく某Sコーヒー店にいる遊学生を見かけますが、たまには気分を変えて英語が飛び交うカフェにも行ってみてはどうでしょうか。
 「英語を話したい!」という気持ちがある人は、とにかく実際に使ってみることが大事です。ただし、学校で習っている文法や単語が会話の基礎になります。日々の授業で学んだことを英会話にも活かしてもらえたら嬉しいです。

2015年7月 9日 (木)

【第386回】 Every Child Has a Beautiful NameK. S. (英語)

 皆さんは自分の名前を気に入っていますか。
 私は小さい頃、「織」の字を書くのがとても難しく、あまり好きではありませんでした。習字の作品の左端に名前を入れる際には、「織」の字がちゃんと収まらないのではないかと、いつもドキドキしながら書いていた記憶があります。
 しかし、ある日、生まれた頃のアルバムを開くと、そこには私の名前の由来が書いてありました。七夕の前日に生まれたので、織姫から一字とったのだと。また、「沙」と「織」のそれぞれの漢字の意味も載せてありました。
 これを見て私は一気に自分の名前が好きになりました。自分の名前にはちゃんと意味が込められていたということが分かり、すごく嬉しかったのです。
 私は名簿を見るのが好きで、先日の期末試験中も皆さんの名前を見て、「Aくんは夏生まれかな」「平仮名の優しい雰囲気がBさんの今の性格を表しているな」「Cさんの名前もかっこいい」なんて、勝手に考えながら試験監督をしていました。とにかく、どれも素敵な名前なのです。
 もしかしたら自分の名前を気に入っていない人もいるかも知れません。でも、必ずその名前には意味や由来があり、名付けた人の気持ちがこもっているのだということを忘れないでほしいと思います。
 次の自分の誕生日に、保護者の方に生まれたときのことや名前の由来を聞いてみてはどうでしょうか。きっと何か素敵なエピソードがあるはずです。