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2022年1月20日 (木)

【第715回】「「入試の季節」に思うこと」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

入試本番の季節がとうとうやってきました。

今年は雪国らしい季節にもなっていますが、いきなり多くの積雪があると困るものです。
そのような突発的なことにも対応できるように準備をしている人は多くいると思われます。

何事も準備をしていると対応はできます。
さらにそこから物事を推し進めていくための力があると立ち止まることなく進めます。
その力は本物の力だからこそできることだと、私は思っています。

「力」は気が付いたら身に付いていることがありますが、何かに向かって頑張ったからこそ(今の時期は受験勉強かと思われますが)ついているはず。
それに本物の力は今後の人生に必ず活かされてくるものです。
だから頑張ることは無駄にはならないのではないでしょうか。

受験に向けて迷いや悩みが多くなる時期ですが、自分のために、ここはひと踏ん張りして頑張りましょう。

未来の自分のために。

【第714回】「3学期=0学期」向江 大輔 (地歴・公民)

 お正月が終わり、3学期がスタートし2週間が経とうとしています。
 どの学年も1年の締めくくりであると同時に、次の新しい学年への準備期間という意味で『3学期=0学期』と捉えることができます。
 私は2年生の担当です。もうすぐ3年生になる現2年生たちには、この1年を努力でやり抜いて欲しいと思っています。

○高校3年生という時間は、今までの中でもあっという間に過ぎていきます。時間の使い方を大事にしよう。
○進路実現のために情報を吸収し、そのための努力をしよう。
○最上級生として手本となる立ち居振る舞いをしよう。

 など、
 ここから2年生諸君に求められることは多くなります。ですが、できない人には言いません。ここから最上級生に向かってこの「3年生0学期」。しっかり心と行動の準備をしていきましょう!

2022年1月 6日 (木)

【第713回】「美術部の活動をとおして。」光谷 和子 (芸術)

 私は美術部の顧問をしています。美術部は年に2回、高校文化連盟の展示発表会があるのですが、コロナ禍の中で色々と変更点がありました。夏の総体総文の展示では、従来は21世紀美術館での展示を行います。しかし、美術館自体が休館という中で、6月に行われた第41回高等学校総合美術展においてはWEB開催という運びとなりました。部活動も満足に活動できない中で一生懸命に描いた学生達の絵を、辰巳丘高校の体育館の床に並べて石川県の美術部顧問が全員集まって投票し審査するという形で受賞作品をきめました。WEB開催で各学校の作品が閲覧できましたが、やはり現物でみるのとは印象や受ける刺激が違いますので、学生達みんなで実物を鑑賞できなかったことが悔やまれました。
 秋の総体総文の展示では、やはりコロナの影響で開催日が2回延長になったものの、ようやく21世紀美術館での展示がかないました。1年生はここで初めて自分の絵が展示されました。他の学校の作品に圧倒されながらも、大いに刺激を受けたようで、次の作品制作の意欲につながったようです。やはり実際に足を運んで会場に行き、自分の作品を客観的に眺め、他の人の作品や展示空間の中で体感して得るものは多かったと思います。どんどん色んな刺激を受けて、自分にしか描けない世界を表現することにこれからも大いにチャレンジしていってほしいと思います。

202201061絵の搬入も顧問のみで行いました
 
202201062美術部 作品の前でハイポーズ!