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2017年12月28日 (木)

【第510回】 「何のために」安達 健佑 (保健体育)

あなたは何のために人生を生きていますか?

あなたは何のために高校へ通っていますか?

あなたは何のために勉強をしていますか?

あなたは何のために部活をしていますか?

あなたは何のために寮生活をしていますか?

「みんなが高校に進学するから、とりあえず高校へ行こう」と考えませんでしたか?

長期休暇の課題は、とりあえず答えを写そうと思っていませんか?

クロフネカンパニー代表取締役の中村さんは以下のようにコメントしています。
「日々起こるどんな些細なことでも“何のために”を考え続け、自分に与えられる役割に全力で取り組んだとき、人生は思いもよらない方向へ走り出す」と。

今のあなたのままで本当にいいですか?

2018年、遊学館であなたの人生が思いもよらない方向へ走り出すこと期待しています!

2017年12月21日 (木)

【第509回】 「冬といえば・・・」阿久津 光 (数学)

冬といえば・・・雪!
 雪国で生まれ、冬は雪に囲まれながら育ちました。20年以上も雪に囲まれてきたからなのか、今この文章を書きながら眺めている外の景色が懐かしいです。雪が積もると「冬が来た」と実感します。数年前に1年間だけ岐阜県に住んでいました。12月でも1月でも太陽が出ることに衝撃を受けました。冬という感覚が来ないまま春がやってきてしまいました。寒いのは本当に嫌いですが、自分にとって雪は四季を感じる大切な存在です。新潟に生まれてよかったなと。

冬といえば・・・全国高校駅伝!
 ここ2年ほど、京都まで足を運び、選手の皆の走る姿をこの目に焼き付けています。遊学館に来る前は、テレビで見ているだけでした。テレビでは最初から最後まで先頭ランナーを見ることができます。しかし、後方の様子がわからなかったり、姿を見たりすることはできませんでした。初めて現地で応援することができたとき、ものすごく興奮したことを覚えています。選手が自分の目の前を必死に駆け抜けていく、その姿に自分も全力で応援する。やっぱり直接見るのが一番ですね。

冬といえば・・・箱根駅伝!
 いつか見に行きたいと思いながらも、機会がなく、まだ行けていません。でも1月2,3日とコタツに入りながら箱根駅伝を見ていると、正月が来たなと実感します。始めて見たのは中学生の時でした。ある大学が4連覇をしたり、聞いたこともなかった大学が優勝したり、優勝候補が途中で棄権したり、これまで予想通りの結果で終わったレースはないと思います。だからこそ、ぜひとも見に行きたい。

冬といえば・・・手帳の買い替え!
 私は手帳を使っています。スマートフォンが主流のこの時代に手帳を使うことは古いと思われるかもしれませんが、私にとっては断然手帳のほうが使いやすいです。大学生になった2006年4月から今日まで、毎日日記を書いています。いつの間にか習慣になっていて、案外忘れることなく続けて来られました。たまに数年前の日記を読み返すことがあります。懐かしさを感じ、様々な出来事を思い返すことができる、大切な記録です。冬が来たこの時期に新しいものに替えることで、気持ちを新たに、また前に進もうと思います。


 自分にしかない季節の感じ方を持つことで、今まで以上に四季を楽しむことができるのではないかなと。それは生まれ育った土地を大切にすることにつながると思います。

2017年12月14日 (木)

【第508回】 「遊学館高校バトン部、全国大会から戻ってきました!」松田 淳 (地歴・公民)

 高校バトン界の2大全国大会のひとつ、冬の全国大会「第45回バトントワーリング全国大会」が12月9日(土)~10日(日)千葉幕張メッセにて開催されました。昨日までの熱戦も束の間、今朝から再びまた1年後の全国大会をめざして、いつもと同じように早朝練習を続けている部員たちです。

 巨大なドームである幕張メッセイベントホール客席のいろいろな場所から「ゆうがくか~ん!」「頑張れー!」の大声援が響き渡る瞬間には心が熱く涙が出そうになります。
 夢や希望は必ずかなうものでもない、試合も情熱と冷静さの両輪がかみ合わないと結果は出せないという現実があります。しかし、高校生には短期間で結束し、短期間で実力を伸ばすことがある“伸びしろ”があるのももうひとつの現実です。そこに普段の練習、全国大会に出場し続けている伝統がノウハウというエネルギーとして加わってくる…。夏の全国大会である「2017ジャパンカップ高校選抜大会」では2位に終わり、本来武器としたい“遊学館らしさ”を発揮できず、自分たちの力量に不安を感じて終わった大会のようでした。いつも冷めた目で観戦する私にも本来伝わってくるはずの“熱波”を感じることができず、冬の全国大会までの3ケ月にとても不安を感じた大会となりました。
 この冬の大会では、前述した“伸びしろ”が発揮されたようです。演技はまさに今ある実力を正面切って発揮した“遊学館らしい”演技でした。「こうでなければ!」と、一人の観客化した私は会場の盛り上がりととともに熱く楽しむことができました。絆そのものを体現する集団美・統一美、バトントワリングの持つショーとしてのパフォーマンス…気迫と思いを熱波のように、前へ前へと観客に全エネルギーを発出する。歴代の部員たちのめざした“遊学館らしい”演技とは、会場の観客の皆様に満足と感動を体感していただくこと。結果はあとでついてくるもの。アクター(演技者)としての責任を果たすことが最大の満足感と考えています。
 それにしても高校生の持つ“伸びしろ”には感心します。目の前の壁を乗り越えようと心をひとつにして立ち向かうときのエネルギーはたいしたものだと思います。私は高校時代、硬式野球部に所属していましたが、女子チームの結束力には男子チームにはない特性があります。特に、本校バトントワリング部は年間40回にもおよぶ校外の出演の中でご覧いただく多くの皆様から多くの拍手とご声援をいただく機会があります。演技力・表現力そして笑顔と度胸はそれらを通じて磨かれていくのでしょう。すでに“伸びしろ”そのものが発揮できるように潜在的に養われているのかもしれません。
 これからも私たちは立ち止まることなく走り続けます。「観て感動したよね!」「凄かったよね!」をチームの勲章として、そして喜びとしたいと思います。
 バトントワリングの楽しさをお伝えするために…。

2017年12月 7日 (木)

【第507回】 クラシック音楽のすすめ渡辺 祐徳 (英語)

「おはよう!」
朝の校門で,生徒たちに声をかける。
今は期末テスト期間中ということで,いつになく緊張した表情の生徒が多いように思う。

ところで,みんなはテスト勉強の合間はどうやって息抜きをしているのだろう。

今の時代はスマホでSNSやブログの閲覧などが多いだろうか。
好きな歌を聴いたりマンガを読んだりという人もたくさんいるだろう。

私も中高生のころから,邦楽や洋楽が好きで,よく聴いていた。
またクラシック音楽やジャズも大好きで,ネットがない時代は,FMラジオを録音したり,お小遣いをためてLPレコードを買っていた。

クラシックと聞くと,古臭くて堅苦しくて,とっつきにくいものと思うかもしれない。
しかし,その時代のヒット曲であり,エンターテインメントなのだから,本来は楽しんで聴けるものだ。
誰にでもどこかで聴いたメロディーが心に残っているということがあるのではないだろうか。

前置きが長くなったが,ポピュラーなものをいくつか紹介するので,気楽に聴いてみてほしい。

★交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』(リヒャルト・シュトラウス作曲)
1960年代に「2001年宇宙の旅」という映画に使用されてから,いろいろなところで耳にされて来た。
全体で30分を超える曲だが,冒頭約2分間の「序奏」が特に有名。
長い暗闇を思わせる,地響きのような重低音から曲がスタートする。
その中から太陽が登るように,トランペットが奏でるテーマが現れる。
次第にその音色は明るく高らかに響き,エネルギーが頂点に達する。
最後は力強い重低音で締めくくられる。

★組曲『惑星』(ホルスト作曲)
「火星」「金星」「水星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」を表す,7つの楽章から成っている。
映画「スターウォーズ」のテーマは,この曲の影響を強く受けていると言われている。
まるで宇宙にいるような雰囲気を持ち,クラシックにもこんなに現代的な物があるのかと驚くだろう。
特にポピュラーなのは「木星」で,平原綾香の「ジュピター」のモチーフになっている。
個人的には,ダイナミックな「火星」が,ストレス発散にちょうどいいのでおすすめである。

★バレエ組曲『くるみ割り人形』(チャイコフスキー作曲)
「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と並ぶ,チャイコフスキーの三大バレエ音楽のひとつ。
欧米ではクリスマスになると,コンサートや舞台公演が開かれる。
「小序曲」「行進曲」「金平糖の踊り」「ロシアの踊り」「アラビアの踊り」「中国の踊り」「葦笛の踊り」「花のワルツ」を抜粋した組曲版がおすすめ。
ディズニー映画「ファンタジア」でも取り上げられ,かわいい妖精たちが踊る場面を見た人も多いだろう。
非常に親しみやすい曲なので,リラックスして聴くといい。

★大序曲『1812』年(チャイコフスキー作曲)
これもチャイコフスキーの作品だが,フランス軍に自国ロシア軍が勝利する様子を描写した曲だ。
バレエ音楽とはまったくカラーが異なる。
なにしろ,100人を超える大編成オーケストラに加え,ファンファーレ隊が競い合うように鳴り響く。
そして圧巻は,軍隊用の大砲や教会の鐘が加わり,耳をつんざくような盛り上がりを見せるフィナーレだ。
指揮者の指示によって,合唱隊も加わることがある。
小銃を乱射し,馬車の鈴や鐘を打ち鳴らした演奏もある。
もうこれは現代のヘビメタどころではない。
チャイコフスキーはもしかしてアブナイ作曲家だったのか?

以上,他にもおもしろい曲,ぜひ聴いてほしい曲はたくさんあるが,ほんの一部を挙げてみた。