« 【第452回】 「言葉が世界を変える」 | メイン | 【第454回】 “天知る、地知る、己知る” »

2016年11月24日 (木)

【第453回】 「小論文について」 K. Y. (国語)

 個人的には一般入試受験だったのですが、第一志望の大学が小論文、英語、日本史の受験でずいぶん小論文の点数におんぶにだっこで恩恵を受けた覚えがあります。
 小論文の勉強といっても、これといってした覚えはありません。ただ、当時の読書量については誇るものがあった感があります。新聞はもちろん毎日読んでいましたし、普通の小説は小学校以来、月ベースで数十冊は読破していたと思います。
 書く練習といっても、当時の自己表現の術が文章だったので、雑記帳にあることないこと日記のようにして書いていたものでした。
 とどのつまり、小さい頃から毎日小論文対策の日々を送っていたような気がします。
 
 推薦入試やAO入試の盛んな今日この頃ですが、入試2ヶ月ほど前になって小論文を見て下さいと言ってくる生徒がたくさんいます。正直、数ヶ月小論対策の勉強をしたところで書く能力が向上するとは思いません。
 ただ、その時点で持っている文章力を100%発揮することは可能です。新聞のコラムをみっちり読んで、数百字とかで要約する練習を、毎日2時間程度行えばかなり小論文対策になると思います。
 いずれにしろ、一般入試を含めて、楽して大学に入るのではなく、一所懸命に生涯最高の受験勉強をして合格されることを祈っております。
 合格という結果はもちろん大事ですが、受験勉強というプロセスは今後の人生に生きてくると思います。