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2016年7月28日 (木)

【第436回】 遊学館の特進コース渡辺 祐徳 (英語)

遊学館の教員として教壇に立ってから,そのすべての期間を特進コースの生徒たちと過ごしてきた。
今年も私は特進コース3年生の担任である。
クラス全員が国公立大学や有名私大など,それぞれの進学目標に向けて,毎日励んでいる。

しかし時々思うことがある。遊学館の特進コースについて,どれだけ知られているのだろうか。
コマーシャル等では,当校の取り組みを伝えきれていないのではないだろうか。

たくさんの中学生の皆さんが,特進コースで学ぶことを目標に,当校を選んでいただきたい。
そう願いながら今回のブログでは,遊学館の特進の様子をお伝えしようと思う。

特進コースは,各学年1クラスのみの,いわゆる「少数精鋭」の学級だ。
人数が少ないために,外からはあまり目立たないのかもしれない。
最初から1クラスに限定しているわけではないので,
高い進学希望の生徒が増えれば,何クラスできてもかまわないと思う。

特進の1日は,朝学習から始まる。
月曜から金曜まで,英語または数学の課題に取り組んでいる。
私は英語担当だが,プリントと音声素材を用意し,速読とリスニングの練習を行っている。
朝の10分間という短い時間だが,毎日続けることで確実に効果が現れている。
英語が苦手な生徒が多かったが,6月の全国模試では,平均の成績が数学にほぼ並んだ。
英検2級や準2級に合格する生徒も増えた。

月,火,木,金の4日間は,7限まで授業がある。
3年生だから,言うまでもなくすべての授業が大学入試に対応したものだ。
生徒は,授業の徹底理解のため,予習をして授業に臨み,集中して授業を受け,
その日のうちに復習をすることを心がけている。

野球やサッカー,剣道,バレーボール,吹奏楽といった部活動をしている生徒もいる。
全国や県レベルの優勝と,志望校合格の両方を果たそうと,頑張っている。

強い意志と,継続力,そして計画性や時間の管理が必要だ。
しかし,やり遂げることが自分の目標に近づくことなのだ。

クラスメートががんばれるよう,声をかけている場面を時々見る。
担任の私や,教科の先生方も応援している。
クラスメートたちは仲がよく,教室の雰囲気は和やかだ。
体育祭などの学校行事ではみんな楽しそうだ。

授業が終われば,次は補習の時間だ。
生徒は学習に関しては気が抜けない。

特進は部活動に例えてみれば,勉強部であると言える
朝学習から補習終了までずっと活動が続く。
その後の自主学習は,自主練と言える。

担任である私は,勉強部の監督かな?
彼らの進路志望や成績の分析,授業やプリントの準備,補習の計画,添削,
学習手帳のチェックなど,ほとんどおしゃべりしたり,休んでいる暇はない。

彼らが進路目標を実現して,目を輝かせて卒業できるように。
そして自分が達成したことが,その後の人生において大きな自信となるように。
毎日そう願いながら,彼らの背中を押しているつもりである。

時の経つのは本当に早いもので,私は企業や他校での勤務を経て遊学館に来たせいもあり,
いつの間にかもう定年後の生き方を考える歳になった。
だが,退職するまでのんびりと過ごしたり,特進の取り組みを緩めるつもりはない。
まだまだ老けるには早い!(笑)

以前勤務していた学校では,2年連続して東大合格者を輩出することができた。
おそらく県内私立高校では,初の快挙だったのではないだろうか。

遊学館特進においても,それに負けないほどの成果を挙げたいと思っている。
もちろん,学校のため,自分のためというより,
生徒一人ひとりの夢を応援する過程において得られる結果だ。

今年はかつて担任をしていた生徒が3人,教育実習生として訪れ,
母校の後輩たちを前に,ぎこちないながらも,努力している姿を見せてくれた。

数年後には,今のクラスの生徒たちの成長ぶりを見るのが楽しみである。

2016年7月21日 (木)

【第435回】 ア・ツ・い・夏吉田 昌史 (理科)

ア・ツ・い・夏

職員室の窓を開けると、蝉の鳴き声が聞こえ、暑い夏を感じています。

甲子園への切符を手にするための県予選が開幕し、熱い夏の始まりを感じています。

小学生が水着袋を持って登校している姿を見て、暑い夏を感じています。

放課後の図書室で、受験に向けて必死に取り組む姿を見て、熱い夏を感じています。

真夏のアスファルトに雨が降り注ぎ、独特な匂いを漂わせ、暑い夏を感じています。

蒸し暑い体育館から、練習する音が聞こえ、熱い夏を感じています。

コンビ二の前で、汗を流しながら笑顔でアイスを食べる姿を見かけ、暑い夏を感じています。

いくつのなっても、暑い夏に、充実した熱い夏を過ごしたいものです。

280721

2016年7月14日 (木)

【第434回】 成長著しい心強い若者たち吉川 幹大 (公民)

 サッカー部では、4月に新入部員を43名むかえて、これまでの部員としては過去最高の106名となりました。チームとしてインターハイ、選手権大会において日本一になることが最大の目標で活動しています。しかしながら、106名が一緒に練習することは非常に難しいことですし、そうは言っても公式戦に出場、不出場の差は出てくることは避けられないですが、遊学館の門を叩いてくれた選手にはできる限り充実した3年間を過ごしてもらいたいと思っております。
 そんな思いを現実にするために今年からチームを4つに分けて活動しています。4名の指導者がそれぞれのチームに責任をもって指導にあたり、監督の私が全体を把握していく。
 各チーム(指導者間も含めて)が積極的に交流することで全体のチームワークも損なわないように努めています。まだまだ、たくさんの課題があるのは事実ですが、チームを分けて4ヶ月が過ぎて成長できたこともたくさんあります。
 その中で、気づけたことは、各指導者が担当する選手と真剣に向き合いどんどん責任感の強い人間になっていくことと、それに比例して選手が成長していることです。
 普段から、全体の方向性がぶれないように報告・連絡・相談は怠らず、毎週指導者ミーティングを指導者間で行っていることで、各担当チームは監督の指示待ちではなく、それぞれの担当指導者が現場において状況に応じて決断をして行動する姿は頼もしい限りです。
 人は任せることで責任や、やりがいを持ち、さらに努力する。指導者の成長が選手の成長につながり、それがチームの成績に反映されることを改めて再認識できる機会となりました。

 指導者3名のみなさん、インターハイ予選のような悔しい思いを選手にさせるわけにはいきません。

 選手の輝いた姿を全国選手権の舞台で見られるように、たくさんのパワーを注入してください!!

 選手のさらなる成長に期待して、夏の暑さに負けない情熱を出して指導に当たっていきましょう!!

2016年7月 7日 (木)

【第433回】 今年も熱い夏が...山本 雅弘 (保健体育)

 夏の甲子園大会予選(第98回全国高等学校野球選手権石川大会)の組み合わせ抽選会が7月8日に津幡町文化会館シグナスであります。
 昨年は決勝で金沢高校と対戦し、石川県高校野球史に残るハイレベルな戦いを1対0で制して甲子園大会(第97回高等学校野球選手権大会)に出場することができました。その甲子園大会では2回戦で熊本県代表の強豪九州学院に5対3で勝ち、3回戦は優勝校の神奈川県代表の東海大相模と戦いました。東海大相模とは同じメンバーで2回対戦していて引き分けと1点差の敗戦と力の差のない戦いでしたが、甲子園では11対2の大差で負けてしまいました。この大差は東海大相模のチーム力がアップしたのはもちろんですが、甲子園の大観衆のプレッシャーの中で普段どおりにプレーすることの難しさを強く感じました。
 今年のチームは昨年の秋の大会で初戦負け、春の大会は準決勝で逆転負けと結果が出ていません。しかし、春の大会の負けた悔しさを忘れず日々の練習に打ち込んできた結果、投手を含む守備力が著しく成長しただけでなく攻撃力もアップして、これまで対戦して一度も勝ったことのない強豪校にも大量点で勝つチームに育ってきました。
 遊学館野球部は16回目の夏の甲子園大会予選になります。これまで15回のうち決勝に11回進出し6回優勝しています。残された大会までのわずかな期間ですが、身体的にも精神的にもレベルアップをはかり、万全な準備をして大会を迎えたいと思っています。また、昨年の甲子園経験者が4名いることで大観衆のプレッシャーの中でも普段どおりにプレーできることも確信しています。
 夏の甲子園大会予選の開会式が14日、遊学館の初戦は18日県立球場です。今年も大観衆の球場で応援団を先頭に吹奏楽やバトン部のすばらしいリードでの全校応援、その中で選手たちが最高のプレーで躍動し、2年連続甲子園出場を果たしてくれることを願っています。

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