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2016年5月 5日 (木)

【第424回】 勝負の不思議向江 大輔 (地歴公民)

 現在高校野球では、第134回北信越地区高等学校野球石川県大会が開催されている。そして約2ヵ月後には第98回全国高等学校野球選手権石川大会が開催される。いわゆる夏の甲子園をかけた熱い戦いが繰り広げられることとなる。毎年感じることであるが、夏まで「あっというま」である。

 『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』という言葉がある。

 勝つ時というのは、例えばいい当たりではなくてもヒットになったり大事なところで相手がエラーをしてくれたりと、なぜか不思議についてる現象が起こり勝つという試合がある。

 逆に負ける時というのはヒット性のいい当たりを打つが野手の正面でアウトになったり、ミスをして欲しい場面で相手にきっちりと仕事をされて負ける。
 まさに負けるべくして負ける。そして、どうしても負けられない大事な試合であればあるほど、この傾向が強くでてくる。

 では、この差は何なのか?

 それは『普段』である。

 いつもの練習でもグラウンド以外のところでも、普段やっていることが一番大事なときに出る。自分の言動や姿勢が『不思議な勝ち』に繫がる言動かどうか。

 今から夏まで「あっというま」である。「あれをやってたから勝てたんだな。あれをしといて良かったな。」と後で振り返れることを積み重ね、まずは『連覇』そして、その先の『日本一』を全員の力で達成したい。