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2013年1月17日 (木)

【第263回】 「26年振りの同窓会」嶋田 司 (数学)

 今年の正月に高校の同窓会に出席した。高校卒業して以来、参加したのは初めてである。同期400人程いる中、80数名の参加があった。26年振りともなると、誰なのか判断つくまで暫く時間がかかる。お互いの顔を見ながら、少しの間をおいて「お~久しぶり!!」となる。参加者全員が、卒業アルバムの個人写真を載せたネームプレートを首から下げ、その写真を見ながら昔話で盛り上がっていた。

 この同窓会には先生方も出席され、私の部活動の顧問であり3年次担任でもあったM先生も出席されていた。テニスコートに姿を現すだけで、部活動の雰囲気を一変させる厳しい先生だった。そのM先生も70歳になられたそうだ。近所の方とグランドゴルフに行っている、という話には年齢を感じたが、話し方や立っている姿は当時と驚くほど変わっていなかった。10年、20年後の自分は想像もできないが、せめて雰囲気は変わってないと思われるようにしたいものである。