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2012年11月29日 (木)

【第257回】 感    謝倉  征矢子 (国語)

 去る10月、森川先生がお亡くなりになりました。退職されてから、まだ、1年半しか経っていませんでした。あまりに突然の訃報でした。尊敬する、大好きな先生でした。毎日いろんなお話をお聞きしました。
 先生のお話には、愛があふれていました。いつも前向きで、活動的でした。先生からは、

  学びましょう
  人の話はしっかり聞きましょう
  自分の考えを、意見をしっかり持ちましょう
  自分の意見は、発信しましょう
  話し合いの中に発展や成長があるのだから。

ということを受け取りました。

 最近の私はややもすれば頑なになり、ついつい先生のお話を忘れがちになってしまっています。いつのまにか、“私が、私が、”という思いや、私の言うことこそが正しいのだ“譲らないぞ”という変な意気込みが前面に出てしまい、自分でも“あれ?”と思っても引くことはしません。しばらくすると、私の心に“これでよかったの?”という思いが強くなり、その矛盾に少し疲れて、へこんできます。
 自分の考えに自信があっても、他の誤った考えや対処する人(と、私は思っている)に対し、向かい合うことをしなくなり、“まっ、いいか”、“言っても仕方がない”と引き下がっているのです。相手は自分が“正しいのだ”と勘違いをし、したり顔。それを見てだんだん不満をつのらせているのです。
 私の場合、頑なであることは、人の意見を聞かず、考えを述べず、他に目を向けることをしない、自分にとって楽な(無気力な)道を歩むことだったのです。私は、真摯に生きていたつもりでしたが、年々楽な方へ、楽な方へと逃げていました。そして、今、“これが処世術”とうそぶいている自分にあきれています。

  これから社会にはばたく君たちに一言。

楽な道ばかり選んでいては視野が狭くなり、どんどん世界が狭くなっていきます。夢を叶え、希望に満ち溢れる広い世界に飛び出すには、頑なな心を解放し、人の意見に耳を傾け、視野を広げましょう。  (自分のことは棚に上げて、これまでを反省して・・・・)

 先生、お世話になりました。本当に楽しい毎日でした。
 ご冥福をお祈りします。 “ 感 謝 ”

2012年11月22日 (木)

【第256回】 緊張の果て...挫折と決意刑部 純至 (国語)

 私は今年の春からバドミントン部の副顧問として中村教頭先生そして、部員である生徒たちと共に練習、遠征、合宿に日々励んできました。バドミントン部男子は、バドミントンを高校から始めた選手が多く、このコラムのタイトルにもなっている新人大会が初めての公式戦という選手ばかりでした。高校入学からここまで、頑張ってきたことを出せる場が与えられ、期待と希望で満ちていたことでしょう。実は、私もバドミントンは経験がなく、大会に一人で引率することも初めてだったので、自分のことだけを思うと不安でいっぱいでした。しかし、「顧問である自分がしっかりしなきゃ!」と会場では堂々としていたつもりです。

 そんな初めてもりだくさんの新人大会が今月の8日~11日に行われました。団体戦、個人ダブルス、個人シングルスのトーナメントがスケジュール通りに進められていきます。1日目、2日目、3日目と終わり、試合前にもっていた希望はことごとく打ち砕かれてしまいました。極度の緊張で足が震えて一人でベンチに座っている選手もいました。そのときに、なにか緊張を和らげることができればと後悔しています。部員達にも、自分にもたくさんの、大きな課題が残る大会となりました。

 今回の大会で深く残っていることは、負けて帰ってくる選手の表情です。悔しいというか、悲しいというか。言葉にはできませんが、心に残る表情をしていました。

 ここまで自分達なりに一生懸命やってきて、勝つことができない。そしてさらに上のレベルを見せつけられ、挫折してしまうのではないかと思っていました。

 しかし、その後のバドミントンノートに「勝ちたい。」と書いている部員がいました。

大会後の練習から、少しだけれど行動が変わった部員がいました。まだまだ物足りない部分はありますが、徐々に変わってきています。

 高校生って強いですね。無邪気というか、とまることを知りません。私も気合いを入れて、全力で、本気で、生徒達と向き合っていきたいと改めて思いました。

 生徒はもう新たな目標に向かって走り始めています。もっと強く。更なる夢の実現のために。。。私も歩幅を広くして生徒達についていこうと思っているところです。

2012年11月15日 (木)

【第255回】 学校紹介【家庭室のある日あるとき】No,3北澤 律子 (家庭)

家庭室は新館の1階にあります。
お向かいには「食堂」と「購買」があり、家庭室の外は、昼休みはもちろんのこと時限ごとの休み時間には、生徒の皆さんや教職員の皆さんで賑わっています。
その時家庭室の室内では、授業の内容で七変化しています。まるで戦場です。
普段は机と椅子の普通の授業に対応した状態ですが、
調理実習の実施される日は
① 机のビニールの敷物を外します
② 水道とIHのコンロの蓋をはずします
③ 調理実習の教材を8班に配分します
準備は整いました“いざ鎌倉”です。
1週に1時間の家庭科の授業です。
皆さんがとてもとても楽しみにして首を長―くして、待ち望んでいる授業です。
11クラス400人の2年生が、今回はお菓子に挑戦しました。
普段からよく食べている洋菓子ですがとても楽しく美味しくできました。
次回もお楽しみに!

家族で簡単にできるケーキを紹介します、是非とも挑戦してください。

【Rice Cooker(炊飯器)ケーキ】
材料(5.5号炊きの炊飯器で1個分)
   ホットケーキミックス・・・・・・・200g
   無塩バター・・・・・・・・・・・・・80g
   砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・70g
   卵・・・・・・・・・・・・・・・・150g(3個)
   水・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2杯
   白桃(バナナ、サツマイモの粗みじん切りでもよい)・・・・小1缶

作り方
1) ボウルに砂糖と卵を入れ、白っぽくなるまでよく混ざる。
2) 1)にホットケーキミックスを加えてさっくりと混ぜ合わせる。
3) 2)に溶かしバターをまぜあわせる。
4) 炊飯器の釜にクッキングシートを敷き(サラダ油を薄く塗ってもよい)白桃を
   花びらのようにしきつめて、3)を静かに流しいれ、普通炊きのスイッチを入
   れる。
5) 炊飯モードが保温に変わったら蓋を開け、竹串をさして生地がついてくる生焼け
   のときはもう一度炊飯器のスイッチを入れる。
6) 炊き上がったら釜から取り出して、荒熱をとる。

2012年11月 8日 (木)

【第254回】 「感動!」K. R. (地歴公民)

遊学館高校の創立記念日である11月4日、第91回全国高校サッカー選手権大会決勝戦が、西部緑地公園陸上競技場で行われた。
ピッチに立つ選手、交代で準備する選手、チームサポートをする選手、そして観客席から応援する選手、支えてくださった保護者の方々、先生方、卒業生、在校生、全てが一つになった瞬間。

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私たちは、“まだまだこれから!”
沢山のご声援、本当にありがとうございました。

2012年11月 1日 (木)

【第253回】 一葉散りてK. Y. (国語)

 秋が深まるかと思うと、一気に気温が下がり、冬の到来も間近です。読書の秋と申しますが、この時期になると感傷に耽ったり、しみじみと物事を考えたりと、文化人になったつもりで、自分の人生を振り返ったりします。

 人の一生を季節に例えたりすることもありますが、振り返れば私の年齢を考えますと、盛夏はとうに過ぎて、中秋の候、月を見ながら安穏に過ごしているといったところでしょうか。

 私事ながら、長年一緒に遊び歩いた悪友が、この度、華燭の典をあげるはこびとなりました。年齢も違わず、彼にとっては晩秋を迎える前に、人生の新たな扉が開かれたことになり、誠に喜ばしい限りです。

 私はというと、まだまだ、いろんな扉を開け閉てしては、袋小路に行っては後戻り、まっすぐ進んでいるようで、出発地点に戻ったりと、なかなか思うように進めません。

 思うに、一人ではいつまでも迷子になったままで、家族をつくってはじめて、人は迷わずに人生を歩んでいけるような気もします。
 遊学生の皆様も、これから一人で迷いながら人生を歩んでいくことになると思いますが、ふと、立ち止まって、まっすぐに進みたいと思ったときに、素敵な人との出会いがあれば良いですね。

 青春まっただ中を過ごしている遊学生の皆様が、まぶしく感じられる今日この頃です。