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2012年2月 2日 (木)

【第218回】 『最近関心・興味のあること』N. H. (保健体育)

 3ヶ月ほど前からあることに関心・興味を持ち始めました。若い年齢層からすると「ハマっている」ことである。

 それは、ある女性が20代の若さで『○○がときめく、片づけの魔法』を出版し、100万部を超えた『片づけ』である。

 テレビのCMを見て、(本当にそんなことがあるのかなぁ?)と疑い、(そんなことあるわけないやろ、どうせよくいうやらせやろ)と決めつけ、騙されたつもりで視聴してみた。番組では、ある数人の芸人の部屋を『綺麗に片づけること』を実際に公共の電波に乗せて放映されたのである。ご覧になられた方も大勢いらっしゃると思いますが、疑ったのは私だけではないと思います。

 私は、子供のころから『片づけ』が苦手で、片づけてもすぐにリバウンドしてしまうことで、できる範囲で簡単に済まそうと今まで40年以上過ごしてきました。
 いつか片づけなければ・いつかゴミを捨てなければと考えてきましたが、その「いつか」はとうとう来ないままでした。3か月前までは・・・

 『片づけ』のカギは、「使うもの」と「使わないもの」を区別するのではなく、物に触れてみて【ときめく】か【ときめかないか】、また【ときめかない物を捨てる】のではなく、【ときめく物だけを残す】のだそうです。半信半疑で実際にやってみるとまさにその通りでした。
 物が溢れていたウォーク・イン・クローゼットのウォークができなかったが、私の物を片づけることで、すっきりし、楽々ウォークできるようになったことやタンスに衣服が押し込められ、飽和状態が解消され、随分とスリムになり余裕が生まれたことです。
 今まで、洗濯物など片づけをすべて奥さんに任せていたのですが、自分のものは自分でするようになりました。片づける方法が解決すると楽しくなるもので、今後も継続していくと思います。

 自分では、絶対できないと決めつけていたことが、簡単にできるようになると「ワクワク」するし、また取り組んでみようと積極的になると思います。
 「100%リバウンドしない」というフレーズは本当で、現在でも自分としては、すっきりしていると思います。『○○がときめく、片づけの魔法』に嘘偽りは、ありませんでした。

 片づけで「ワクワク」できたことで、今後ともこの気持ちを維持していこうと思います。