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2011年9月22日 (木)

【第200回】 <がんばる>S. J. (地歴・公民)

2年ほど前にある本を読んでから
「頑張る」を
「顔晴る」と書いてます。

顔を晴れやかにして努力していると
自分もリラックスしてやれるし
周りの人たちもさわやかな気分にして
協力してもらえるとのこと

言葉って使う漢字1文字で、言い方一つで
変るんだと思い使い始めました。

そういえば、先日、ニュースのインタビューである人が
「東日本大震災の被災者の方たちは
 もうすでに頑張っているんだから
 頑張れというより
 他の言葉で励ましたい。」
と言っていました。
いろんな考え方があるんだなぁと思いながら
「顔晴って」ならいいのではと考えていました。

いつも笑顔でいるのは難しいかもしれません。
私も悩んでいる時には難しい顔をしていることが多いです。
でも普段「顔晴って」いると
悩んでいる時には生徒が
「先生らしくないよ、スマイル!」
「先生、上を向いて歩いて!」
「先生、 顔晴る やよ!」(笑顔で)
と逆に励ましてくれます。
そういう言葉に救われることが多いです。
自分も生徒に「顔晴れ!」と励ましています。

中学生の皆さんも
勉強に部活動に
「顔晴って」ください!

最後にある有名な剣道家がおっしゃっていた
言葉を

人が感心するほどの努力をし
人を感動させ
人に常に感謝の気持ちを持つ
目指せ 「 三感王! 」