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2011年5月11日 (水)

【第181回】ゴールデンウィークO. S. (国語)

 毎年のことですが、ゴールデンウィークの前後には、多くの卒業生が学校に顔を見せに来ます。
 今年の4月から、県内の企業に就職したある卒業生は、職場にも慣れ、仕事が面白いと報告をしに来てくれました。
また、大学に進学したある卒業生は、講義は難しいけれど毎日充実していると報告をしに来てくれました。
 高校在学中には、学校生活や進路のことなどで悩みながらも努力してきた彼らの姿を思い出しながら、深い感慨を抱きました。

 さて、ゴールデンウィークが終わって5月に入り、1学期の中間試験が近づいてきました。
在校生の皆さん、勉強は捗っていますか?
 今日の放課後、教室や学習室に残って勉強をする3年生の姿が見られました。
ですが、机に向いながらも、いまひとつ勉強に集中できない生徒もいるようです。
 3年生は高校生活の総まとめの年であり、自分の進路を決定する年でもあります。
今日の努力が秋以降の実りを大きくします。
後に悔いを残さないように、しっかりと取り組んでください。

 昨日、今日と、今年度第2回目の就職説明会を行いました。
遊学館高等学校で就職を希望する3年生は、5月10日現在で男子15名、女子27名、あわせて42名となりました。
 まだ進学するか就職するかで迷っている生徒を含む人数なので、これから多少の動きはあると思いますが、
42名は例年と同様に校内での就職活動を始めました。
 これから、毎月の就職講座や就職模擬試験、資格試験、
夏休みには就職集中講座や会社訪問など、非常に忙しくなります。
企業からの求人に関して楽観視はできませんが、頑張っていきましょう。
 来年のゴールデンウィーク、学校へ顔を見せに来る(新しい)卒業生を迎えられるように、
先生方は皆さんを応援していきます。