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2010年8月18日 (水)

【第146回】和谷内田 京子 (国語)

 「最後、山岸さんまで打順が回ってきて良かったな。
山岸さん今まですごく頑張っていたし、本当に良かった…。」
 甲子園2回戦終了後、学校に戻るバスの中で1年生の野球部員が話していた会話です。
この会話を聞いて、目頭が熱くなりました。
そう思える1年生も、そう思ってもらえる山岸くんも素晴らしいな、と。

 3年生は、1年次の学年目標が「和」でした。
クラスの「和」を、学年の「和」を、部活の「和」を、学校全体の「和」を大切にしよう!!と心がけていました。
そのためか、仲の良い学年です。
 ある日のお昼休み、野球部の3年生が生徒ラウンジでお弁当を食べていました。
そこへ山本監督がやって来て、3年生と談笑をしていました。
その雰囲気が、和やかで微笑ましいものでした。
今年は甲子園に行ける!!そう思った瞬間でした。

 県大会での戦いは厳しいものでしたが、見事優勝し、私たちを甲子園へと連れて行ってくれました。
野球部のみんなありがとう。
これからも、「和」を大切にして目標に向けて努力をしていきましょうね。
本当にありがとう。

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