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2010年7月14日 (水)

【第141回】あたらしくなった吹奏楽部村野 元孝 (芸術)

 昭和6年に前理事長の加藤二郎先生によって部が創られました。
 当初はハーモニカバンドとして活動していたのが前身ですが、アコーディオン、ギターと増え県内でも珍しいリードバンドとして長く歴史を積み重ねてまいりました。

 指揮者も第1代目に加藤二郎先生、第2代目に加藤恒先生、第3代目に北村信好先生、第4代目に中村裕行先生。そして第5代目に私、村野が昨年までの20年間タクトをふってきました。

 しかし、最近の学校での教育楽器はだんだんとハーモニカやリコーダーから管楽器が増えました。リードバンドを行っていた学校も減り吹奏楽部に変わりました。県内最後まで活動していた金城高校リードバンド部も平成8年に吹奏楽部に変りました。

 リードバンドとして活躍の時も、県内各所での演奏会にとどまらず遠くは演奏旅行で東京公演も多くおこなってきました。現在は、毎年行っている定期演奏会も今度で第79回目の公演となります。また小・中学校からの依頼演奏や施設・招待演奏も数多く出演しています。また部員の中には選抜吹奏楽団に所属しハワイや上海などの演奏旅行、コンテストでの演奏など多彩な活動をしています。コンクール等でも最近は金賞受賞が多く、上位チームとして貫禄がついたような気がします。

 さて、私も学校の仕事の関係で今年度からタクトを置くことになりました。第6代指揮者には現コーチの東さんが担当することになりました。今まで同様の活動を続けられるようにアドバイザーとして部を盛り上げることに努めます。替わって1年目。今まで通りにいって欲しいのですが。

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