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2010年4月 7日 (水)

【第128回】桜に思いをよせて竹田 剛 (理科)

Viewimg_19  春は名のみの風の寒さですが、全国各地で桜の開花の便りが届いて来ています。金沢でも、つぼみが膨らみつつあり、開花が待ち遠しい季節となりました。

 「ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃」と西行の歌にもあるように、古来より日本人は桜の花に特別の思いを抱いて来ました。また、北陸地方など雪国では、鉛色の曇天が続く重苦しい冬から、やっと解放される喜びとともに、心もどこかしらそわそわとしたものになってきます。

 このような季節に新しい年度をスタートさせることができるのですから、不安よりも、期待や夢の方が大きく高まり素晴らしいことだと感じています。

 遊学館高校でも、この春、384名の卒業生が旅立ち、そして405名の新入生を迎えることとなりました。卒業生には幸多からんことを、新入生にはこれからの高校生活を充実させ、本校に入学して心より良かったと思える3年間にしてほしいと願っています。

 卒業式や入学式は人生の大きな節目に当たります。そういう意味では、これから新たな目標を定めたり、夢を描き大きく飛躍していこうとする人には絶好の機会となります。

 遊学館高校では、学習面においても、部活動面においても、先生方は親身になって熱心に指導してくれます。学習面でいえば、平日は午後8時まで、土曜日も午後5時まで学習することが可能です。生徒のやる気をサポートする体制は整っています。

 来年度、また桜が咲く頃に、さらにひと回り大きくなった自分を実感できるよう、今年一年ともに頑張っていきましょう。