« 2009年2月 | メイン | 2009年4月 »

2009年3月25日 (水)

【第80回】ラッキーマンになろう植木 大 (保健体育)

 みなさんの周りには「あいつラッキーだな」とか「運がいいな」など、何かとツキのある人を見かけませんか?同じことをしているのに「成功する人」と「失敗する人」がいるように、世の中には解明できない「不思議な力」が存在します。

私のように勝負の世界に長くいるとその力をすごく感じます。ただ、それがどのくらいの割合を占めているかはわかりません。しかし、大きな「力」があって色々な影響を受けているのではないでしょうか?不可解ではありますがその「力」を運とかツキなどと呼んで自分に有利に使いたいと思うはずです。

私もその一人で、試合に勝つためや自分を有利にするにはどうすればいいかを常に考えています。では、「ラッキーマン」になるにはどうすればいいのでしょう。私が思うにはそれぞれ異なった特徴があります。

 「ラッキーマン」は
 ・性格が明るい
 ・プラス思考
 ・否定的ではない
 ・忘れやすい(失敗してもくよくよしない)など・・・

 「アンラッキーマン」は
 ・性格が暗い
 ・マイナス思考
 ・悲観的、否定的
 ・失敗を人や環境のせいにする  など・・・

 あくまでも私の考えですが、成功している人で不満や愚痴をこぼしてばかりの人を見たことがありません。心が満ち足りた人はうまくいくものです。

 もともと不可解なものですから、理屈で考えてもダメで一つ一つ経験するしかありません。もちろん世の中や勝負は運で決まるものではありません。その前に実力の勝負をしなければいけません。ですから成功したいと思うなら実力をつけることが一番です。それから運やツキを味方にすることです。まったく実力もないのに運やツキばかりに頼っていても成功はしません。やはり勉強でも練習でも、することはしないといけません(笑)

 ところで「ラッキーマン」になるにはどうしたら良いのでしょう。一番は「ラッキーマン」と付き合うことです。「運のいい人」や「成功した人」と付き合い、物真似をしてみることが「ラッキーマン」になる近道です。また、自分は「ラッキーマン」だと思うことです。「運がいいな」とか「ついてるな」と思える人は様々なことに感謝できる人間にもなれます。

 これからの人生に「ラッキーマンになる」という目標を一つ入れてみてはどうでしょうか?