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2008年12月10日 (水)

【第67回】挑戦M. Y. (保健体育)

 本校の男子駅伝競走部は、昨年4月に創部され厳しい県予選を勝ち抜き、創部1年目で、全国高校駅伝大会に出場することができた。

創部2年目の今年、昨年の力のあった3年生が卒業し、非常に厳しい戦いが予想されましたが、春のトラックシーズンから予想していた以上に、苦戦をしてきた。県高校総体で入賞し、北信越大会に出場したのはわずかに3名という厳しい結果だった。

春のトラックシーズンが終わり、いよいよ駅伝に向けての練習が始まり、夏の厳しい練習を乗り越え春に比べると見違えるような力をつけてくれた。

そして、ついに全国高等学校駅伝競走大会石川県予選が行われる、11月2日がやってきた。出場メンバーは、3年生3名、2年生1名、1年生3名という下級生主体のオーダー、しかも、1区、2区が1年生というオーダー、レースの前半で流れを作ることができず、常に前を追っていくという、厳しい展開だったが、最後まであきらめず走ってくれた。結果は46秒差の2位、2年連続全国高校駅伝出場という目標は、達成できなかった。

この瞬間から、来年へ向けての挑戦が始まっている。今まで以上に厳しい練習を乗り越え、来年こそは、やってやるという強い気持ちを持って来年は挑戦者として勝負を挑んでいきたい。

そして、応援して下さる方々のためにも、もう一度、京都という舞台にもどってきたいと思う。