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2008年3月26日 (水)

【第32回】初心忘るべからず谷内田 京子 (国語)

3月1日卒業式
遊学館高校から420名の生徒が巣立っていきました。

遊学館に赴任して最初の年に1年生の担任となり、2年、3年と持ち上がった生徒達。
共に笑って、共に泣いて、共に悩んだ3年間。
卒業生一人ひとりの名前が呼ばれている間、涙を止めることができませんでした。

式が終わり、最後のホームルーム
生徒からのサプライズ企画に、嬉しさのあまり号泣してしまいました。
みんなに伝えようと、用意していた話の半分もできませんでした。
ひとつだけ伝えたこと。
“初心忘るべからず”
学びはじめた当時の未熟さや経験を忘れてはならない。常に志した時の意気込みと
謙虚さをもって事にあたらねばならない。という意味です。
大学に進学する生徒、就職する生徒、それぞれの道で目標に向け努力してください。

そして4月から遊学生となる新入生のみなさん
“初心忘るべからず”
遊学館で色々なことにチャレンジして、それぞれの目標を達成しましょう。

“初心忘るべからず”
私自身、教師を志した時の意気込みと謙虚さを持って新年度を迎えたいと思います。