2020年3月

2020年3月24日 (火)

皆さんこんにちは。生徒会書記の高井啓衣子です。

日本全国に新型コロナウイルスの感染が広まっていますね。中国本土での感染者が減少傾向にある一方でヨーロッパではまさに爆発的に拡大してる状況です。

先日、オーストリア、スウェーデン、フランス、ポーランド、アメリカ、イタリア、ブラジルの友達とビデオ通話でコロナウイルスについて話す機会がありました。現在、海外のほとんどの学校も休校になっているそうです。

休校中の授業についての意見交換をしたところ、ほとんどの海外の生徒は休校中はオンラインで授業を受けていると教えてくれました。オンライン上には授業を一緒に受けている友達、先生の顔が映し出され、先生が書いていることも全て画面に映し出されるそうです。

私は、普段学校で授業を受けていると先生の表情は見えますが、生徒同士の表情を見る機会があまりありません。なのでクラス全員の表情を見ることができるオンライン授業はとても素敵だなと思いました。

オンライン授業を実際に受けている友達に詳しく話を聞いてみると、「いつも学校での授業ではあまり発言をしない生徒がオンライン授業だと積極的に授業に参加している」と教えてくれました。

大勢の人の前で自分の意見をしっかり言える力はとても大切だと思います。しかし、少し引っ込み思案だったり、アイディアを思いついても言うタイミングを逃してしまった生徒の意見は授業内では聞こえてきません。そういった点で、オンライン授業を受けることで生徒一人ひとりの意見がより平等になるのかなと思いました。

また、生徒一人ひとりの意見が授業内で飛び交うことでそこから広がる話や発見があり、自然と生徒内でのグループワークにも繋がると思います。病気で入院している生徒や、不登校の生徒が学校に来なくてもみんなと授業を受けられることもオンライン授業の利点だと思います。

場所を問わずに授業を受けられるなんてとても素敵だと私は思います。

現在、遊学館高校ではclassiを使い休校中の課題配信が行われています。

classiを使うことで教材が無くても、場所を問わず勉強することができ、先生からのお知らせもclassi上で確認することができます。

しかし、遊学館高校の生徒があまりclassiを使用していないのが現状です。

それを改善するために、まずはclassiの使い方とclassiを使用する上での利点を生徒に説明し直すことがとても大切だと思います。

私自身も生徒会に入ってからclassiを使用する機会が多くなり、classiの使い方や利点もようやく分かってきました。

しかし、生徒会に入るまではclassiの使い方も利点も分からず、なぜclassiを使わなければいけないのだろうとさえ思っていました。生徒の中にもそのように思っている生徒が多いと思います。

実際に休校中に友達からclassiの使い方について聞かれることが多くありました。

今、学生の間で多く使われているinstagramやLINEもみんな初めから使い方が分かっていたわけではありません。

このようなソーシャルメディアが学生の間で多く使われているからこそ、classiの使い方や利点をしっかり説明すれば生徒のclassiの使い方ののみ込みもとても早いと思います。

また、先生方によってclassiがチェックされている事ももっと生徒に伝えていくべきだと思います。

皆さんはホーソン効果という言葉をご存知でしょうか?

ホーソン効果とは「注目されている」ことで「頑張れる」効果のことです。ブログも誰が見てくれている人がいるから頑張れる。見てくれている人に記事を届けたい。instagramも誰か見てくれている人がいるから投稿する。これらもホーソン効果の一つだと思います。

誰も見てくれている人がいないとブログを投稿しよう、instagramに写真を投稿しようと思う人は少ないと思います。

見てくれている人がいるという事を生徒にもっと伝えていった方が生徒自身のclassi使用率向上にも繋がっていくのではないかと感じました。

私は生徒の一人として学校全体でclassiの使用率を上げていきたいです。そしてこれからオンライン授業を行う学校がもっと増えていってほしいなと思います。

コロナウイルスにより大変なことが沢山ありますが、私はコロナウイルスのおかげで沢山の新しい発見をすることができました。

今、新型コロナウイルスで暗澹たる思いに捉われることが多いと思います。

他人を責めずに何事も前向きに捉え新しい発見に繋げていきませんか?

インフルエンザもまだ流行しています。みんなでマスク・手洗いの徹底も続けてゆきましょう。

後期生徒会書記 高井啓衣子

2020年3月16日 (月)

先日、近くの緑地公園で歩いていると河津桜が咲いていました。

3月も半ばになり、少しずつ春に近づいているのだなと穏やかな気持ちになりました。

まだ、桜は開花していませんがあと少しで咲き始めると思うと楽しみでワクワクしてきますね!

さて話は変わりますが、皆さんは本を読むことはお好きですか?

私は最近、読書にハマっています! というと、少し前にたまたま本屋さんに立ち寄る機会があったのですが、その時にたまたま海外文庫にあったフランツ・カフカ著籍の「変身」という本が気になったので購入しました。

本自体薄く、読みやすそうだと思い購入したのですが、それがとても面白くすっかりカフカの沼にハマってしまいました。

もともと本は嫌いではなかったのですが、高校に入ってからあまり読んでいませんでした。

しかし、それがきっかけで今では色々な本に興味が湧き、休校中に一人でゆっくり読むのが今の私の至福の時間です。

読書にはメリットがたくさんあるようです。

・ストレスの解消

・脳の活性化

・読解力の向上

・知識が増える

などなど、自分とって良いことばかりなのです!

また、種類やジャンルなども多くあり・小説(ミステリー・ファンタジー・恋愛・ホラー・ライトノベル)・エッセイ・歴史書・自己啓発本など自分にあった本を探して読むのも楽しいのではないでしょうか?

休校中や春休みなど時間がある時、皆さんも是非本を読んでみて下さい!!!

後期生徒会会計 下橋 朋代

2020年3月13日 (金)

3回目が回ってきました!生徒会副会長の吉江彩です。

今回は私の個人的な話になります。

さて、皆さんは日頃から感謝することを意識して生活していますか?

私はある出来事をきっかけに今まで以上に気を配るようになりました。

その出来事についてお話をしたいと思います。私には祖父母がいます。私の祖父母は石川県に住んでおり、家からも近い距離にいます。

夏休み部活の後や放課後によく寄って帰っていました。祖父母と呼ぶのも何かぎこちない気がするのでいつもの呼び名で行きたいと思います。

おじいちゃんは優しく、おばあちゃんは元気で明るい人です。おじいちゃんは、元々体が弱く9月に亡くなりました。1週間の間で病状が急変し、お見舞いも時間がなく全然行けていませんでした。

亡くなる前日、おじいちゃんは目が開いていましたが全く耳は聞こえていなく、声が届かない状況でした。家族みんなで「頑張れ」と伝えましたがおじいちゃんには聞こえていなかったと思います。

おじいちゃんには、たくさんお世話になりました。夏休みなどの長期休暇中は、面倒を見てもらったり、幼いころにはご飯を食べさせてもらったり。

日頃から感謝を伝えられる場面が沢山ありました。しかし、そのたびに「ありがとう」と言っていたかというと、そうではありません。もっと伝えておけばよかった。

みなさんは家族、親戚、身内の人に日頃から感謝の気持ちを伝えていますか?

生きているうちにじゃなきゃ言葉では伝えられません。後悔を残す前に、日頃から感謝することを忘れないようにして下さい。

最近、新型コロナウイルスが流行っていますので、手洗いうがいをしっかりとして、みなさんも体調管理に気をつけてくださいね!

後期生徒会副会長 吉江 彩

2020年3月 6日 (金)

新型コロナウイルスで休校中ですが、みなさん規則正しい生活は送れていますか。

この休校をチャンスと捉え、各々が自主自立のもと行動し、新学年で良いスタートをきれるといいですね!!

しかし、このような事態は生きている中でも経験することは滅多にないと思うので、思う存分ゆっくり穏やかに過ごす1日があってもいいですね。

さて、話は変わりますが、私の地元は、とても田舎でお花見スポットがたくさんあります。人工的に作った訳でもなく、自然と咲いているので、また別の美しさがあります。

中学生の頃は、満開の桜の下をよく友達と通学したものです。

先日、家族と買い物に行ったときに、たくさんの車が停車している場所がありました。気になって寄ってみると、木々がピンク色の花をつけています。

季節的に梅かなぁ。と思っていたのですが、よく見てみると桜でした。調べてみると、今年石川県では例年に比べて1週間程早く開花しているところが多いみたいです。七分咲までとはいかないですが、十分見応えがある綺麗な桜でした。

今は、新型コロナウイルスの影響で、兼六園など人気のお花見スポットに行くことはできないですが、散歩がてら近所の桜にぜひ目を通してみてください。少ない本数でも圧巻される美しさがありますよ。制限のある生活だからこそ、身近なもののありがたさや美しさに気づくことができるので、プラスにとると考え方が変わりますね。

ぜひ、自分でいろんな発見をしてみましょう。

 

後期生徒会書記 松田 菜瑠称

2020年3月 3日 (火)

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

新型コロナウイルスの関係で卒業式が短縮という形になりましたが、行うことができて本当に良かったです。

 

前期生徒会の会長、副会長からコメントを預かりました。

 

前期生徒会長 石黒 萌々子

この3年間は本当にあっという間でした。そんなあっという間に過ぎた私の高校生活を充実させてくれたのが生徒会です。約1年間の生徒会の中で一番思い出深いのは学園祭です。しかしそれは楽しい思い出ばかりではありませんでした。

生徒会の仲間や先生とぶつかり合いながら作り上げました。つらいことや悔しいこと、苦い思い出もたくさんあります。その経験があったからこそ生徒会長として、そして人として大きく成長することができました。

私は遊学館の生徒会が大好きです!みなさん、これからも応援、そしてご協力をよろしくお願いします。

 

前期生徒会副会長 脇谷内 陸

新型コロナウイルスの影響で式典も短縮され、担任の先生から最後に名前を呼んでもらうことができず悲しいです。また、卒業式に参列できなかった在校生や保護者のみなさんも様々な思いがあると思います。

僕が生徒会に入ろうと思ったのは、全生徒の先頭に立ち遊学館をより良いものにしたいと思ったからです。しかし、役員になった当初は自覚が足りず顧問の先生に叱られたこともありました。「このままなら副会長を辞任しなさい。」と顧問の先生に言われたときは、自業自得だと気づき、信頼してもらえるように努力するしかないと思いました。信頼は一瞬で失ってしまうのもですが、信頼を取り戻すことは、時間がかかることであり、信頼を得ることの大変さを学びました。

ここまで自分が成長できてきて変わることができたのは、生徒会に入り顧問の先生にいろんなアドバイスをしてもらったおかげです。楽しいだけの生徒会ではなかったですが、良い経験ができました。本当にありがとうございました。

 

2名がそれぞれの立場で奮闘した半年間で、彼らは大きく成長したと思います。まだまだ、未熟だと感じることが多いですが、生徒会で経験したことをこれからの新しい世界で活かしていってほしいと思います。そして、更なる成長を期待したいと思います。

 

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生徒会顧問 五嶋 祐佳